実に自分は足りない。
ほんとつくずくそう思います。自分のやり方、方針、スタイルにこだわってやってきました。しかし、足りないとこだらけだということは、人との関わり方で学ぶのであります。
特に接客業なので、お客様とのコミュニケーションといいますか、とにかくわかり合うこと、把握して理解すること、これがとても難しいのです。
予約制の自転車屋は、カウンター越しにいろんなお話を交わし合い、何らかの答えや方向を探していきます。そして、色々タイプが違うお客様とは、なかなか思いや目的や内容に行き違いが出てきます。
もちろん関わり方は双方から自由であり、強要のない、良いやりとりの範囲に納める必要がありますが、一番大切なことは、コミュニケーションをとることを諦めない、ということでしょうか。
なかなか難しいのですが、日々勉強なのです。